ザルツブルク音楽祭の旅 その7(服装について)
ヨーロッパの音楽祭にはどんな格好で行ったらよいのか?
ザルツブルク音楽祭は、夏の音楽祭の中ではチケットの値段も高く、格式もあるため、
ヨーロッパのお金持ちが押しかけるというイメージがあります。
昼間のマチネのコンサートはまだしも、
夜のソワレのコンサートはドレスコードの通りでなければいけないのか、
肩を出して胸元も開いたロングドレスなんてもってないよ(>_<)
持っていても着る勇気が・・・・と結構悩むと思います。
私も、日本を立つ直前に悩み出し、
日本から旅行で出かけて行った人の体験レポブログ等を読み漁りました(*^_^*)
旅行に行った方の写真を見ていると、
現地の方はさすがにセレブなドレスを身にまとっている方が多かったですが(笑)、
日本から行かれた方は、結婚式の披露宴のようなスタイルが多かったように思いました。
シワになりにくい膝丈のワンピースに、ショールを羽織った感じ。
髪はアップにして、アクセサリーも着けて・・・
このくらいの格好でしたら、旅行の荷物にもならないですし、
良いレストランに食事に行くにも間に合わせられるしで、
ちょっとホッとしました。
実際にコンサート会場に着て行った服装です。
ホテルのクローゼット前で撮影(*^_^*)
全身の写真でなくて済みません。
黒の膝丈、ノースリーブのワンピースで、腰のあたりからフリルの飾りがついているタイプ。
生地はポリエステルでシワになりにくく、畳んでしまえばスペースも取りません。
ジャケットは、丈が短く、5分袖、白のシャンタン素材で、コサージュ付。
ネックレスは一応、母から借りてきた本物です^^
靴は、黒のシンプルな飾りのついたハイヒール、
バッグはビーズ素材の小さなパーティーバッグです。
こちらは、ポリーニのコンサート会場(ソワレ)で撮影した写真です。
真っ赤なドレスに背中がお尻の方までパックリ開いていて、
太ももの付け根までのロングスリットという50代くらいのマダムもいましたが(笑)
そういう方は、最前列~3列目くらいで(男性もタキシードはその周辺の席だけ)、
後は、意外と普通の格好でした。
(男性は明るい色のジャケット、女性はパンツスーツかワンピース)
10代後半から20代前半くらいの現地の女の子も、
一応、ロング丈で肩を出してはいましたが、リゾート地で着るようなサマードレスだったりして、
私のような恰好が特別に浮くとかそんな心配はありませんでした。
オペラだともっとゴージャスな方が多そうですが、
私の行ったコンサート会場はそれほどでもなかったです。
すごく派手な格好の方の写真を撮りたかったのですが、
ちょっと失礼かと思って勇気がありませんでした^^
ちなみに、日本人の方は、訪問着(着物)の方もいらっしゃいましたが、
4回行ったコンサートで2人だけでした。
若い方で、浴衣のような着物のような・・・という格好の方もいらっしゃいましたが、
あとは、普通のスーツかワンピースにストールを羽織っている方が多数だったように思います。
男性も、タキシードは最前列~3列目くらいの方だけで、
後はダークスーツもしくはカジュアルな明るい色のジャケットの方が多かったです。
ですから、あまり気張る必要もなく、
自分が恥ずかしくない格好ならば、それでいいのではないでしょうか。
そして、もう一つの懸念事項は、
カップルで行かないと浮きまくるのではないか?
ということです(^_^;)
ヨーロッパでは、どこに行くにも夫婦一緒だったりするので、
独り者は肩身が狭いんじゃないか。
日本から行った方のブログを読んでいても、
「ちょっと恥ずかしいなと思っていたところ、
ホテルで声を掛けられた人(日本人)と一緒に出掛けることになって、ホッとした」
というのを見て、
やっぱりそうなのかぁ~
エスコートサービスとか頼む人もいるのかなぁ~
なんて心配してしまいました(>_<)
ですが、結構前の方の席でも、一人で来ている方はいらっしゃいました。
日本人・ヨーロッパ人問わず。
なので、現地妻(夫)を調達せずとも、一人で大丈夫です(笑)
参考までに、イメージとしては
日本人の方はおしゃれな方でこんな感じ。↓
ドレス 結婚式 パーティードレス ロングドレス ステージドレス 衣装 演奏会 大きいサイズ 5号〜… |
↑ストールを羽織るといかにも日本人の披露宴ぽいと思う方は
↓下のようなタイプの方が現地ぽい気がします。
どちらも1万円以下でサイズも色も揃っているので、
もう悩んでいる時間がない!という時には便利だと思います。
ロングドレス サテン ジョーゼット ドレス ロング 演奏会 発表会 結婚式 二次会 食事… |
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